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猫が溺れた!

写真はさすがに撮れませんでした。

猫・・・は、家の猫じゃなくて、外猫です。
全体は白で頭のてっぺんにすこしだけ黒のぶちのある子です。

家の猫達は出入り自由にしているため、風呂場の窓をすこし開けておいて、そこを出入り口にしています。
すると・・・・
ときどき 外の猫ちゃんが入ってきちゃったりするんですね~。
たいていはチャチャマが「家の平和」を守ってるんですけど、たまに入られちゃうんですね~。

もちろん風呂桶に蓋はしてあります。
しかし!
たまたま!
外猫が入ろうとしたところチャチャマと遭遇したもよう。
(もしくは入って、見つかった)
私は居間でTV見ながら 転寝状態に突入しておりました。
突如、がたたた・・・・と大きな物音。そのあとになにやらどしゃばしゃどしゃーとただならぬ音に寝ぼけ眼こすりつつ風呂場へ。
家の猫のどっちかが浴槽に落っこちたと思ったのです。
ところが・・・・あれ?ふたりとも居るじゃん。あれ?
ふたりもびくびくしながら風呂場を除く。
あーーーーーーー!
白い猫が溺れてるっ!!!!


なにせいまどきの風呂桶はFRP。
角は丸みをつけてあって、つるつるすべる。爪がひっかからない。
どうにもこうにもあがれない。
これが木の風呂桶なら簡単に登れるのにね~。
助けてあげたいのはヤマヤマだが、何せ外猫。
近づくと「ふー!!!」とうなるし。
これは下手に手をだしたら絶対やばいな。
なんとかトカゲとか捕まえるときの防護手袋みたいなのがないと。
蓋はずれておっこちそうなってる。
これをちゃんと乗せてやればあがれるかな?
いや、パニックになってるから、蓋してもじたばた手を引っ掛けてまたずれて落っこちるのが関の山だ。

あ、そうだ。
向こう側に回って水、抜いてやるしかないだろう。
排水溝はそんなにでかくないし、脚とられて吸引されてしまうほど勢い強く排水しないから。
よし。
待ってろ。
今、助けてやるぞ。
・・・と、中に入って風呂の栓につづく鎖に手をかけようとした瞬間。
あまりのびびりに火事場のばか力がでたのか、ちょうど上手く足が風呂桶の底にヒットしたのか、風呂桶の淵にあがった!
お、上がれたかっ。
はいはい、じゃ、私出てますから。
窓からお帰りくださいませ。

げほげほ・・・ぜーぜー・・・・。
猫もむせるし息荒くなるんだね~・・・。
あれは相当水飲んだ感じ。
10秒ほど風呂桶の淵に座り込んで、出て行った。
びしょぬれで、外行ったら寒いだろうなぁ。
今日はまだ暖かかったから、早いとこ乾かしてくれよ。
明日はまた寒くなるらしい。

チャチャマはきょとんとした顔して、白猫が出て行ったあと、くんくんにおいを嗅いでちょっと出て行ったけど、すぐ戻ってきた。
ヤマちゃんはびびりまくってひっこんでたけど、猫が出て行ったあと、私の足元にきて、ちょっとだけ風呂場を覗いていた。
私が留守の間に、もしかして風呂場で闘争があって、チャチャマやヤマちゃんが風呂桶に落っこちたら、もしかして溺れちゃうかも。
そうか・・・・風呂の水・・・あんまりたっぷり溜めておいたらいかんな・・・と思った。
(風呂水で洗濯するからねぇ)

あの外猫・・・たぶん もう二度と家に入ってこないだろう。

  by nekohime666 | 2011-02-26 00:01

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